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■桐島
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去年、初めてユニクロに行きました。フリースを20枚買った。だって1900円でしょう?クリスマスプレゼントにみんなに配った。
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■タナカ
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以前は、アウトドアショップで2万円ぐらいしていたのが、それはそのメーカーが粗利を得るものだったりしたのがバレてしまったという感じですよね。
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■桐島
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ある意味でいいことなのだけれど、ユニクロやGAPは俺たちの仕事からは、とても怖い存在です。だって、俺はとくにファッションに食わせてもらっているから。最近はコピーブランドとかもそうだけれど、すごく勢いが強くなっているからけっこう厳しいね。価値がつかなくなってしまうと結局、ファッションに意味がなくなってしまう。お金を出して買うものではなくなってしまう。
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■タナカ
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ユニクロはもう部品でいいと思っているから、あとは着るほうが組み合わせしやすいというのが着る人の考え方だね。たとえばタートルやチノとか本当にベーシックなものをユニクロで、それこそかばんはヴィトンにしてしまうとか、みんなそういうふうにして着こなしているんじゃないかなという気がする。
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■桐島
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いまはそうですね。実際に若い子とかはみんなそうなってきています。若い子が変に服にお金を使うのはおかしいとは思う。だから、それはいいと思うのだけれど……。 日本は大人が遊びに行く場所が少なすぎると思う。要するに、ちゃんとした見栄えで行くところがないから、そういう意味でファッションが盛り上がらないと思う。俺が思うには、みんな仕事のしすぎだ。
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■タナカ
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レストランとかにしても、別にそういう格好をして行くという形じゃないですよね。だから、日本だとビジネスマンはスーツかカジュアルかどっちかということで、あまりパーティとかサロンとかいう感覚の部分がないからね。京都でそういうのがあったときには和服だよね。そういうのもあるのだけれど、洋服と結びつくと……。あとはいわゆるティピカルな結婚式といった形になってしまうからさ。
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